創立120周年行事の一環として、当社OB及び従業員家族を対象とした、工場・鉱山見学会を開催しました。
6月25日、OB会から希望者16名を招いて開かれた見学会では、初めに工場内の各現場を見学した後、新津久見鉱山へと移動して重機との記念撮影や発破見学を行いました。
久々に訪れた各現場を前にして、参加者からはOBならではの専門的な質問が投げかけられたほか、当時の懐かしい思い出話が次々と語られていました。
また、コンピュータ制御された設備や重機の大型化など、時代の移り変わりを感じた様子でした。
従業員家族を対象とした8月5日の見学会では、夏休み期間ということで多くの子供たちを含む14組47名のご家族様に参加頂きました。
工場では製造工程の説明をする中で、実際に出来たばかりの生石灰に水をかけて反応する様子も紹介し、子供たちもとても興味深そうに見入っていました。
また新津久見鉱山では、普段、街中で目にするトラックもミニカーに見えるほどの巨大なダンプや、ホイールローダー等の重機、そして迫力満点の発破風景に、大人も子供も大興奮していました。
当日は大変暑い中での見学ではありましたが、従業員の皆さんが毎日どんな場所で、どんな仕事をしているのかをご家族の方に知って頂ける良い機会になったのではないかと思います。
今回参加された方をはじめ、全てのOB諸先輩方の尽力の上に、今日の古手川産業があることを改めて感謝すると同時に、更なる発展を担う従業員一人ひとりが、ご家族のご理解とご協力を得て仕事に励めるよう、こうした機会を設けることの大切さを感じた見学会でした。
