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お知らせ

石灰を使った理科実験授業を開講しました。

大分県石灰工業会(古手川保正会長<弊社社長>11社)は、去る3月13日と17日の両日、津久見市内の中学2年生を対象に、石灰を使った理科実験授業を行いました。
    
津久見市が市内の小中学生を対象に、“ふるさと津久見に愛着を持ち、ふるさとを大切にする人になってもらいたい”という趣旨から取り組んでいる「ふるさと教育」の一環として行われた今回の授業では、市立第一・第二中学校の二年生、計150名が参加するなか、様々な実験等を通じて津久見市の基幹産業である石灰の性質や用途などについて紹介しました。

冒頭に石灰の基礎知識について講義を行った後、生徒はグループに分かれて石灰の化学反応を利用した各種の実験に参加しました。石灰石と酸の反応で発生する二酸化炭素の圧力により勢いよくフタが飛んでいく「フィルムケースロケット実験」や、生石灰に水を加えた際に起きる発熱反応を利用した「石灰たまご作り」など、目の前で起きる石灰の様々な反応に生徒たちは興味津々の様子でした。

今回の実験授業に参加した生徒の中から、将来、石灰に興味を持ち新製品の開発など次世代の津久見の石灰産業を支える人が出てきてくれると嬉しいです。

授業の様子は津久見市のホームページにも詳しく紹介されています。

「見るより聞くより体験する」ふるさと教育第4弾 – 津久見市公式ホームページ
https://www.city.tsukumi.oita.jp/soshiki/7/6754.html

石灰の基礎知識についての講義の様子
フィルムケースロケット実験の様子
「石灰たまご」作りの様子