大分県先端技術挑戦フォーラム2022に参加しました

9月12日、大分市内にて「大分県先端技術挑戦フォーラム2022」が開催され、当社石灰製造部の加茂龍之介さんが事例発表を行いました。

本フォーラムは、大分県が注力しているIoTやAIなどの先端技術を活用した最新事例発表の場であり、当日は業種・分野の垣根を超えて様々な知識の交流がなされました。

当社の発表テーマは、『石灰石のAIによる画像識別管理システム』。
技術内容を簡単に説明すると、「ベルトコンベアから高速落下する無数の石灰石を高画質カメラで撮影し、それぞれのサイズ(面積)をAIが識別することで石灰石の粒度を高い精度で計測する」、”焼成炉の操業技術向上に向けた取組”の一つです。

発表時にはプロジェクトパートナーである株式会社IPSの足利室長にもご協力いただき、システム開発のエピソードを盛り込んだりと、来場者の方々からも大変好評でした。

今後ますます“デジタル化”が進む社会において、古手川産業としても様々な業界の技術情報をキャッチしていくとともに、”地域課題の解決”や”産業振興の取組み”の推進に取り組んでまいります。